席次表も、好きなデザインで手作りできる
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変な天気の日が続きますね~。
9月の頭に友人の結婚式があるのですが、どうにか台風と当たらないことを祈っています(^_^;)
今回は席次表を作った時のことを思い出しつつ書いていきます!早いもので、もう半年も経ってしまいました…。
- 席次表は手作りするとコスト1/5に
- Pinterestでデザインイメージを固める
- 印刷の構成と印刷所を決める
- 表面のデザインを作る
- 裏面の席次表を作る
- 完成!
1. 席次表は手作りするとコスト1/5に
私達の式場では、式場で作ってもらうと1部あたり350円ほどでしたが、今回自分で作ったことで1部77円にまでコストを抑えることができました。なんとコスト1/5!
また、好きなデザインで作れるのも何よりのメリットです。
ありものの席次表のデザインだと、気に入るものがなかなか見つからなかったんですよね…。ホテルや大きな会場での挙式には雰囲気ぴったりだと思うのですが、こぢんまりしたガーデンウェディングに合うデザインが見つけられず(^_^;)
ということで、デザインも多少なら自分でできるので、作っちゃうことにしました。
2. Pinterestでデザインイメージを固める
いつものとおり(笑)Pinterestでイメージに近いデザインを探します。
- 印刷で作りやすそうなデザイン
- 1枚の紙を2つか3つに折るタイプ
- 茶色系の紙を使ってあるもの
というざっくりしたイメージで絞り込んでいきました。
リボンとかお花など、立体的なデザインはとっても可愛いのですが、70部も作ると手間がかかり過ぎるので諦めました…。
また、最近流行ってる紙をクルクル巻いてあるタイプの席次表もかわいいなーと思ってたのですが、多分くるくるして見づらいよね、ということで除外。
Pinterestで探してみるとたくさんかわいいデザインが見つかりました!その時作ったボードがこちらです。
だいたいイメージが固まってきたので、実際にデザインします。
3. 印刷の構成と印刷所を決める
今回は紙の表と裏の両面を使い、3つ折りにして
表面(カラー印刷) :表紙、プロフィール、メニュー
裏面(白黒印刷):席次表
を詰め込むことにしました。
カラーと白黒の両面印刷が安く、かつクラフト系の用紙が使えるプリンパっ!さんに印刷をお願いすることに決定。
オプションで三つ折もやってくれるとのこと!
A4サイズフライヤー印刷、用紙はファーストヴィンテージ オーク 135kg、印刷数部数70部にオプションの三つ折をつけて、お値段6,422円。
ただしサイトに会員登録すると1000円分ポイントがもらえるので、支払額は5,422円。
一部あたり77円!お安いです。
4. 表面のデザインを作る
さてようやくデータ作成です。まずは表面から。
A4横だと横幅が297mmになるのですが、印刷所の方に聞いたところ、綺麗に三つ折りにするには100mm・100mm・97mmで3分割するといいとのことでした。97mmの面が一番外側になる部分ですね。
ということで指定いただいたサイズ通りにPhotoshopでガイドを引き、画面を3つに分けて作業していきます。
一番右は表紙になるので、以前作ったロゴを入れて、なんとなく表紙っぽく見えるよう文字などを配置。
真ん中の部分が三つ折になった時に裏表紙になる部分で、こちらにはメニューを。
左側が三つ折の内側に折り込まれる部分で、ここには二人のプロフィールを記載しました。
文字のフォントはPhotoshopにあったもの、上下にある飾りの枠はフリー素材サイトさんからお借りしたものです。
5. 裏面の席次表を作る
裏面(白黒印刷)は、席次表の面にします。
表面と統一感が出るよう、上下の飾り枠は同じ形の白黒バージョンの素材を使ったり、フォントや表紙に使った「WEDDING RECEPTION」のロゴをそのまま使っています。
テーブルは図形ツールを使ってちまちま書きましたw
一応ボカシを入れたらほとんどボケボケになってしまった…
とにかく大変だったのが、ひとつひとつのテーブルにテキストでゲストの名前を入れていく作業。
少しの配置換えでもめんどくさすぎてツライので、配置は別のエクセルファイルなどで決定してから、Photoshopで流しこむだけにしたほうがいいです!
ここで配置をころころ変えてると大変すぎて何時間もかかると思います(;´Д`)
6. 完成!
ということで、ようやく完成したデータを入稿。3日ほどで届くので、式の前週ぐらいに入稿しても余裕で間に合いました。
届いた席次表がこちら。
式当日、カメラマンさんが席次表もちゃんと写真に撮ってくれていました!うれしい!
紙の風合いもちょうどイメージ通りで、お気に入りの仕上がりです。
きれいに三つ折して送っていただけました。
当日はとくにプロフィールが好評でした!
ゲスト同士がテーブルで盛り上がるきっかけにもなったみたいなので、おすすめです^^
作るのは苦労しますが、自由度がとても高いので楽しいですよ!